勘太郎茶漬け

材料

鶏ささみ ねぎ 大根 鰹節 味噌漬け 紅生姜 海苔 ご飯 椎茸の茎 水

つくり方

出汁をとる。鍋に水500ccと鶏ささみ2本、ねぎの青い部分、椎茸の茎を入れて煮立てる。鶏ささみは取り出し、筋を取り食べやすく割いておく。
ねぎの白い部分1本分は4~5cmの長さに切り、縦に切れ目を入れて開いたら千切りにし、水にさらす。大根1/4本は皮をむいておろす。味噌漬け(好みのもの)は荒みじん切りに。ご飯にささみ、ねぎ、大根おろし、味噌漬け、紅生姜、鰹節、海苔をのせ、熱い出汁をかけていただく。

「勘太郎茶漬け」について
伊那市に伝わる「伊那の勘太郎」とは、1943年から映画シリーズの主人公となった任侠で、今でも伊那のヒーローとして慕われる存在。毎年8月に開催されるいな祭りでは、勘太郎を歌った「勘太郎月夜歌」が市民によって踊られています。その歌の中に出てくる「影かやなぎか 貫太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙」の歌詞にちなみ、7種類の具をのせた「勘太郎茶漬け」ができたとのこと。
今ではほとんど目にしなくなったこのお茶漬け、7種類の具がどれを引いてもいけない、というほど絶妙な味のハーモニーを醸し出しています。
このレシピを手に取ったみなさま、ぜひお試しください。

料理・監修 大森まゆみ(ノッツハウス)
写真 寺澤 太郎

by a+ TOOL & COOKING

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